院長ブログ
こんな症状でお困りでないですか?
- ・口を大きく開けることができない。
- ・あくびをした後や硬いものを食べてから顎、耳の前あたりが痛む。
- ・顎が片側に歪んでいる。
- ・口をあける時にクリック音、軋轢音がする。
顎関節症とは?
顎関節の周りで何らかの要因で痛みや機能低下が起きている状態の事をいいます。
2人に1人の割合で発症し、最近では若い世代の女性に多くみられる症状です。
顎関節症は、ひどくなってしまうと、頭痛や吐き気が出てきたり、食事やおしゃべりが全然できないほどの顎の痛みが出てきたり、
口がほとんど開かなくなってしまいます。
病院での治療を試しても一向に良くならず「この先どうなってしまうのだろう?」という不安ばかりがこみ上げてきます。
食事をすること自体がおっくうになってきたり、人と会話することが面倒に感じたりするかもしれません。
何とか顎関節症を改善できないのかと高額なマウスピース、薬、マッサージ、整体やカイロなどでの骨格矯正、
噛み合わせ矯正を試してみたものの、なかなか良くならない。
色々な改善方法を試してみても、思うような結果が出ないため「もう顎関節症は改善しないのではないか・・・」
と良くすることをあきらめてしまう方がとても多くいらっしゃいます。
口が開かない、開けようとすると痛い苦しみは、長い間そのことに悩まされてきたあなたにならよくわかると思います。
顎関節症の代表的な症状は,
1.あごが痛む(顎関節痛)
痛みの特徴は口を開けようとすると出現します。痛む場所は耳の前の顎関節部であったり、
その周辺の筋肉(こめかみ・ほほ・くび・下あご)の場合もあります。
あごを動かさなくても痛みが出たり、じっとしていても痛むような時間は数日だけにみられる方が多いです。口を開けるとき
以外にもあごを横や前に動かしたり、硬いものをかんだときにも痛みます。
触ったり押さえたりするのも痛む場合があります。
2.口が開きにくい(開口障害)
一般的に症状が始まる頃が一番口があけにくく、場合によっては指一本分の幅しか開かなくなることもあります。
正常な状態は口の大きさに多少の個人差があるので異なりますが自分の指先が縦に3本入るくらいが一般的です。
3.顎を動かすと音がする(顎関節雑音)
関節雑音にはクリック音とクレピタス音があります。
クリック音(弾撥音)はバキッ・パキッ・コキコキ・ガクガクという感じの乾いたはじけるような音で、
クレピタス音(軋轢音)はギシギシ・ザラ ザラ・ミシミシ・ゴソゴソという感じのこすれるような音です。
このうち一つ以上の症状があり、鑑別診断で他の疾患がない病態を
「顎関節症」といいます。
レイス整骨院の治療、ケア方法
顎関節症は顎だけの問題ではありません。もちろん咬筋にトラブルがある事もありますが
開口障害がでている方は頭にある側頭筋の緊張も強くなり顎の動きを悪くしている可能性が高いです。
それ以外にも、首、背中など全身にわたっての筋肉の柔軟性を取り戻さないと、顎関節症は回復していかないのです。
なぜなら、筋肉は「筋膜」という「膜」で包まれており、筋膜は、頭の先から足裏まで全身つながっています。
顎関節症とは無関係と思われがちな場所の筋肉の硬さも関係していることがあり得るのです。
また頭を支えている頚椎のずれが顎関節症に関係している事もあります。
レイス整骨院では問診、検査をしっかりと行い、顎関節症になった原因の追究した上で回復に向けた計画を立てていきます。
顎関節症にお困りの方、一度はあきらめてしまった方、他の治療院、歯科に通っているがなかなか改善しない方、
お気軽にお問い合わせください。
当院では、国家資格を持った施術者が、技術提供させて頂いておりますので、安心してご来院いただければと思います。