院長ブログ
1:こんな症状でお困りでないですか?
- ・膝の屈伸、階段の上り下りが辛い
- ・運動をしたいが膝の痛みが増して出来ない
- ・ドクターに手術を勧められたがしたくない
- ・歩行時引っかかる感じがする
- ・朝起きた時に膝が痛む
- ・スポーツ等でひねって痛めた
当院を訪れる患者さんの訴えのうち、腰のトラブルと並んで非常に多いのが「ひざ」に関するトラブルです。
その症状の代表的なものは、ひざ関節の痛みやひざに水が溜まる、変形した、ガクガクするといった症状が多いことに
気が付きます。「ひざ」の障害で厄介なのは、痛みのせいで日常の生活が著しく不自由になってしまうことです。
ひざには元々障害を抱えやすい弱点が備わっています。
人間は2本足歩行のために、ひざは腰と同じように常に無理な負担がかかります。
平地を歩くだけで体重の4倍、階段の昇降に関しては体重の7倍もの圧力がかかるといわれています。
膝関節は体重を支えるという重要な役割を果たしている為、常に負担を抱えており、
年齢と共に膝の痛みは起こりやすくなります。
辛い症状があると運動不足やストレスの原因になりあなたの生活の質に大きく影響します。
ですから、早めに適切な処置をすることをおススメします。
2:自宅でできるケア方法
①強い痛みの場合、左右の膝で比べて熱をもっていると感じる場合、痛みを軽減させる為にRICEの法則に従って下さい。
Rest(安静):痛めて直後はまずは安静にして下さい。楽な姿勢を見つけて横になって下さい。
Icing(アイシング):膝を全体的に、アイスノンや保冷剤をタオルで包み10分~15分冷やし、
10分~15分休憩。これを数回繰り返して下さい。間違ってもスーパー銭湯などのジェットバスで腰を温めないで下さい。
Compression(圧迫):サポーターで膝を圧迫しましょう。
Elevation(挙上):タオルなどを丸めて膝枕を作り膝の裏に入れて寝ましょう。
3:他院となにが違うのか?
当院は初回カウンセリングに力をいれており、姿勢、生活習慣、日常生活動作の中でどこに
原因がどこに潜んでいるのか探っていきます。
初回施術時のカウンセリングの際に治療計画を立て必要な治療回数をお伝えしております。
一人一人の患者様の痛みに時間をかけて真剣に向き合う為、当院は予約制とさせていただいております。
4:レイス整骨院の治療、ケア方法
膝の軟骨(半月版)の中には痛みを感じる神経はありません。
そのため、実は人体の構造上「ひざがすり減るだけでは痛みを感じない」のです。
軟骨(半月版)がすり減ることや、ひざへの負担によって、
周辺の筋肉や靭帯が動きづらい状態になり、筋肉が緊張や炎症を起こすことが「痛みの原因」です。
痛みの緩和、予防など膝を構成する関節、靭帯、半月板や膝の可動に関わる筋肉などトータルケアいたします。
膝の状態によりますが、正座できるまで改善した方も多数おられます。
膝関節の治療は最初は少なくとも週3回以上は行うことが理想です。
多くの患者様は施術後に「楽になった」と喜ばれますが、
再び筋肉が硬くなり苦しくなるまで次の治療をせず我慢してしまいます。
「元に戻った」と来院され治療を受けられるのですが、これでは前回の治療のやり直しをしたに過ぎません。
同じところを行ったり来たりで「治らない」といって治療をやめてしまう方がほとんどです。
体重を支えるという重要な役割を果たしている以上、膝への負担がまったくなくなるという事はありません。
またすり減った軟骨が元に戻るという事はありません。という事は軟骨が正常な方に比べて膝周りの筋肉の緊張、炎症を
起こすことが多いという認識をもって痛みが改善した後も今後痛みがでないようにケアしていく事が重要になります。
5:まとめ
膝の治療は早ければ早いほど予後がいいです。
膝に違和感を感じた時、少しでも痛みを感じた時、
あなたが普段と違う!!と感じたその時が治療を始めるタイミングです。
我慢せずに一度ご相談にいらして下さい。
当院では、国家資格を持った施術者が、手技療法、ストレッチ、関節調整、ヘッドケアを提供させて頂いておりますので、
安心してご来院いただければと思います。