院長ブログ
1:こんな症状でお困りでないですか?
- ・左右で肩の高さが違う
- ・体の歪みが気になる
- ・姿勢が悪いとよく指摘される
- ・鏡に映る自分の姿勢がだらしない
もし家の土台が傾いていたら・・・
土台とは建造物などの基礎となって上に乗るものを安定させる役割がありますが、
その土台が傾いたり、歪んだりしたらどうなるでしょう。家の土台が傾いたら窓が開かなくなったり、
床に落ちたものが転がったりなどの症状がみられるようになりますが、それが骨盤だったらどうなるのか。
ゆがんだまま一定の姿勢に保とうとする→筋肉に負担
土台=骨盤が傾くと、家=背骨に歪みが出ます。傾いた植木鉢に植えられた植物はどのように伸びるか想像してみてください。
根元こそ曲がるものの、倒れないように真っ直ぐ上に伸びていきます。
背骨も全く同じで左右に曲がりながらなんとかバランスをとり一定の姿勢を維持しようとしますが、
植物と違って背骨の周りには筋肉がありますから、それが伸ばされたり、
縮められたりすることで凝り感や痛みを感じるようになります。皆さんが普段よく口にされる「右の肩ばかり凝る」
や「いつも左の腰が痛い」など左右どちらかのみに症状を感じる場合は恐らく背骨が歪んでいる可能性が高いです。
骨盤が何の原因もなくただ歪むことはありません。ほとんどの場合姿勢や日常生活の体の使い方が原因しています。
2:自宅でできるケア方法
骨盤調整に効果があるヨガのポーズを3つ紹介します。
骨盤周りの筋肉を緩め、骨盤を動かしていきます。その後、筋肉を強化することで、歪んだ骨盤を整えていきます。
ワニのポーズ
- 1. 両手を横へ伸ばして仰向けに寝ます。左膝を立てて左足を右足の太ももかすねの上に乗せます。
- 2. 右手を左膝に添えます。
- 3. 息を吐きながら左膝を右に倒します。目線は左に移します。ポーズを20~30秒キープします。
- 4. 同様に1から順番に、反対側も行います。
三日月のポーズ
※右膝の真下にかかとをおきます。
橋のポーズ
息を吐くタイミングで背中の方からゆっくりとお尻を下ろしていきます。
3:他院となにが違うのか?
骨盤、骨格のゆがみには原因があります。
歪みの原因には日常の生活、仕事内容、身体の使い方が大きく関与しています。
当院は初回カウンセリングに力をいれており、原因がどこに潜んでいるのか探っていきます。
初回施術時のカウンセリングの際に治療計画を立て必要な治療回数をお伝えしております。
骨盤、骨格の治療は日常の生活、仕事内容、身体の使い方が重要になってきますので
原因の対処法、自宅でのケア方法を指導させていただきます。
一人一人の患者様の痛みに時間をかけて真剣に向き合う為、当院は予約制とさせていただいております
4:レイス整骨院の治療、ケア方法
骨盤の歪みの多くは筋肉の緊張によるものが多いので、まずは背部全体の筋肉の緊張を柔整マッサージで取り除きます。
筋肉の緊張が強い状態での矯正治療は効果が半減してしまうばかりか、筋肉の力ですぐに元に戻ってしまいます。
温熱治療も含めて筋肉をリラックスさせた後に矯正治療を行いますので、体への負担が少なく治療効果も長続きします。
骨盤の歪みや背骨の歪みは、長期間その状態が続けば続くほど「癖」となって歪んでいることを認識しづらくなります。
まずは良い姿勢、本来の姿勢を思い出していただくために最初の週は3回続けて行っていただくことが理想的です。
3回の矯正で正しい姿勢を身に着けることができればその後は治療間隔を開け、
週1回程度の矯正治療を2~3ヶ月ほど続けていきます。
3回の矯正治療で改善が見られなければ4回目以降も連続して矯正治療を行っていきます。
治療間隔については、治療のたびに施術者がチェックを行い、
以降の矯正治療のペースなどをご説明させていただきますので、不明な点はお気軽にご相談ください。
また姿勢改善には衰えた筋肉の強化、トレーニングが必要になります。
自宅でのトレーニング方法をお伝えしますので必ず行うようにお願いします。
5:まとめ
慢性的な身体の痛み、だらしない姿勢の歪み、そのままにしていると歪みはさらに他の部位にも痛みを
出現させてしまうばかりか、骨自体が変形してしまう可能性も十分あります。
早めの処置が大切です。少しでも気になる方、お気軽にお問い合わせください。
当院では、国家資格を持った施術者が、手技療法、ストレッチ、関節調整、ヘッドケア
を提供させて頂いておりますので、安心してご来院いただければと思います。