12月 24, 2016
院長ブログ
交通事故による怪我
もしも交通事故に遭ってしまい、手術を必要とする様な大きなケガをした場合、
一般的に医療機関（病院や整形外科）に通院する方が多いです。理由としては、
CT、 MRI、レントゲンといった精密な検査を行える精密機器があるからです。
医療機関（病院や整形外科）での精密検査では、骨や組織における極めて重大な損傷を診断することができます。
病院・整形外科と接骨院は得意分野が違うので上手な使い分けが必要となります。
病院はどちらかといえば、手術を要するような重大なケガや病気を診ています。
世の中には多くの方が命に係わるけがをしたり、今すぐに手術が必要な問題を抱えているため、
病院では重大なケガや手術を優先することが多いです。
整骨院は命にかかわるような疾患を治療する事はできません。
そのかわり、日常生活で困ることやレントゲンなどの検査では異常がないけど痛みがあって生活がつらい、
といったケガや痛みの施術を行うことで日々の快適さを取り戻し、あなたらしく生活できるように痛み、悩みを
改善する事が大きな仕事となります。
また、病院では治療を施してもらった後に痛みが残っている場合、湿布や痛みどめの薬などの処方もしてもらえます。
それ以外にも重要な事として、医療機関（病院や整形外科）では、依頼すると正式な診断書を作成してもらうこと
ができるので、交通事故後、一度は必ず医師の診断を受けてください。
整骨院での交通事故治療の強みは、腰痛（腰部捻挫）・むち打ち症（頸椎捻挫）・打撲・肉離れ・捻挫などの対症療法では
改善しにくいケガの治療を診断できることです。
これらの症状は医療機関でのCT、MRI、レントゲンのような精密検査では異常が見つけにくいのです。
そして、整骨院ではこれらの症状に関する治療法や経験を数多く持っています。
国家資格である柔道整復師を持つ施術家は、人間の身体の構造を専門的に勉強してきています。
また、医療機関との違いの一つとして、整骨院では手技が主な施術になります。なので薬や湿布薬では解決できない一人ひとりに合わせた身体ケアが可能です。
病院での検査が骨の異常や神経学的な検査を重視して重篤な後遺症などが残らないように、
緊急時には手術ができるようにしているのに対し、私たち接骨院・整骨院では、主に筋肉を専門的に診ています。
現代では主な痛みの原因は90％以上が筋肉と言われています。
もちろん神経が痛み信号を脳に伝え、痛みを感じているのですが、その原因がほとんどが筋肉と言われています。
なのであなたの痛みの原因はレントゲンには映らないのです。
私たちはあなたの姿勢のバランスや筋肉の硬さや問題をまずは目で見て問題を察知します。
そうすることで痛いところとは別に隠れている問題を見つけることができます。
首をひっぱたり、びりびりする電気をあてるだけではないあなたに本当にあった施術を行うことができます。
また、通学や通勤、家庭の用事で忙しく、なかなか医療機関に通院できない方のために、レイス整骨院では予約制度を設けております。
予約制度があることにより予定も立ちやすく、待ち時間も少なく済みます。
土曜日も終日診療しておりますので、お仕事に関係なく通院できるというのは、当院ならではと思います。
交通事故の患者様が抱えていらっしゃる身体的苦痛、心理的苦痛、社会的苦痛を少しでも緩和するため、スタッフ一同誠心誠意、治療に向き合います。
