痛いマッサージVS痛くないマッサージ。効果があるのはどっち?

「強めじゃないと効かない」「弱いと物足りない」
そんな風に感じたことはありませんか?

整体やマッサージを受けるとき、多くの人が迷うポイントが
痛い施術の方が効果があるのか?という疑問です。

当店で「もっと強くして欲しい」、「いつも強押しでやってもらっている」

というお声を頂くことがあります。

実は、痛みを伴う強い刺激にはメリットもデメリットもあります。
逆にソフトな施術にも、しっかり理由があります。

この記事では、痛いマッサージと痛くないマッサージが
それぞれ身体にどんな反応を引き起こすのかを分かりやすく解説します。

痛いマッサージの特徴とメリット・デメリット

メリット

  • 深部の筋肉まで届きやすい
  • 「効いてる感」が実感しやすい
  • 一時的に筋肉がゆるむ場合がある

デメリット

  • 筋肉や神経が防御反応(筋緊張)を起こす
  • 内出血・炎症・揉み返しのリスク
  • 自律神経が興奮モードになり、リラックスしにくい

強すぎる刺激は身体が「危険」と判断し、
筋肉を守ろうとして余計に固めてしまうことがあります。

つまり、その場はスッキリしても、数日後に痛みが増すケースがあるんです。

またさらに強い刺激になると内出血や炎症をともなう外傷になるケースもあります。

痛みをとりに、癒されにきたのに怪我して帰ったのではなにをしに来たのかわかりませんよね、、、

 

痛くないマッサージの特徴とメリット・デメリット

メリット

  • 身体がリラックスし、自律神経が整いやすい
  • 揉み返し・炎症のリスクが少ない
  • 深い呼吸が入り、全身がゆるみ始める

デメリット

  • 強い刺激に慣れた方だと「物足りない」と感じる
  • 強いマッサージに比べると効いている感じがしない

ソフトな刺激でも、筋膜・呼吸・神経にアプローチすれば
身体は自然に緩んでいきます。
特に慢性疲労やストレス型の肩こり・首こりには非常に効果的です。

結論

答えはシンプルで、
受けた人が終わった後に身体が楽になったか、癒されたかが大切です。

人によっても適切な圧の強さは違います。
痛くても緩む人もいれば、少しの刺激で緊張する人もいます。

極度に強い刺激は否定派ですがある程度強めの刺激がお好きでその方が満足度も高く終わった後も身体が楽になるのであれば

その人にとっては強めの刺激が正解ということになります。

強めの刺激が好きな人に弱くても効果がある事を伝え続けた結果、弱い刺激でも満足できるようになったことは多々あります。

強めの刺激が好きだけどあまり変わらない、すぐ戻ってしまうって方は一度弱めの刺激で試してみませんか?

当店は弱めのマッサージを得意としております。

(もちろんご要望があれば強めのマッサージも致します。私が出来る範囲でですが・・・)

当院の考え方・施術スタイル

当院では、無理に押したり叩いたりするのではなく、
呼吸を使った調整や優しい手技で、
身体が自ら緩む状態へ導きます。

  • 深い呼吸が入る
  • 血流が良くなる
  • 筋肉の防御反応が起きない
  • 施術後の戻りが少ない

そんな「身体に負担のない自然な変化」を目指しています。

ぜひお試しください!!

 

まとめ

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比較ポイント 痛いマッサージ 痛くないマッサージ
感覚 強い・効いてる感じ 心地よくリラックス
体の反応 防御反応が起こりやすい ゆるみ・呼吸が深まる
揉み返し 起こりやすい 少ない
効果 一時的 持続しやすい

レイス整骨院