呼吸が浅いと目が疲れる理由|目薬をさしても改善しない本当の原因

目が重い・目の奥が疲れる・夕方になるとピントが合わない・・・
このような目の疲れを感じていませんか?

多くの方は
「パソコンやスマホの見すぎかな」
「目薬をさせば治るだろう」
と思いがちですが、実は 呼吸の浅さ が関係しているケースがとても多いのです。

今回は、なぜ呼吸が浅くなると目が疲れるのか、そして整体でできる改善方法について分かりやすくお伝えします。

 

呼吸が浅い人、増えています

現代人は無意識のうちに呼吸が浅くなりやすい環境にいます。

  • デスクワークで長時間同じ姿勢
  • スマホを見る時間が長い
  • 猫背・前かがみ姿勢
  • ストレスが多い生活

 

これらが続くと、胸骨、鎖骨、肋骨がうまく動かず、浅く速い呼吸になってしまいます。

実はこの状態、目にも大きな負担をかけています。

呼吸が浅いと目が疲れる3つの理由

① 脳と目への酸素不足

呼吸が浅いと、体に取り込める酸素量が減ります。
酸素は血液によって脳や目に運ばれますが、酸素が不足すると

・目のピント調節がうまくいかない

・目の奥が重く感じる

・集中力が続かない

といった症状が出やすくなります。

目はとても酸素を必要とする器官なので、呼吸の影響を受けやすいのです。

② 首・肩が緊張し血流が悪くなる

呼吸が浅い人は、首や肩、胸まわりの筋肉が常に緊張しています。

特に首・肩・鎖骨周辺が硬くなると、頭や目へ向かう血流が悪くなり、眼精疲労が起きやすくなります。

「肩こりと目の疲れが同時にある」という方は、このタイプが非常に多いです。

③ 自律神経が乱れる

呼吸は自律神経と深く関係しています。

浅く速い呼吸が続くと、交感神経(緊張モード)が優位になり、

・目が休まらない

・まばたきが減る

・ドライアイになりやすい

といった状態になります。

夜になっても目の疲れが抜けない方は、自律神経の乱れが影響している可能性があります。

目薬や目のマッサージで改善しない理由

目薬や目のマッサージは一時的には楽になりますが、

  • 呼吸の浅さ
  • 首・肩の緊張
  • 姿勢の崩れ

 

が残ったままだと、すぐに症状が戻ってしまいます。

目そのものではなく、体の使い方や呼吸に原因がある場合、
根本から整えることが大切です。

当院の整体アプローチ

当院では、

◎首・肩・背中の緊張をやさしく調整

◎胸や肋骨の動きを引き出し呼吸を深く

◎呼吸を整えて自律神経を安定させる

強く押したり、無理に動かす施術ではなく、身体が自然にゆるむよう導く整体を行っています。

また頭周りには目のツボがたくさんあるためヘッドケアも行います。

呼吸がしやすくなったら、目が楽になったというお声も多くいただいています。

まとめ

目の疲れは、目だけの問題とは限りません。

呼吸の浅さ

首・肩の緊張

自律神経の乱れ

これらが重なることで、眼精疲労が起きているケースが多くあります。

目薬をさしても改善しない目の疲れでお悩みの方は、
一度呼吸や体の緊張に目を向けてみてください。

 

レイス整骨院